診療案内

一般内科診療

患者さんのお話をよく伺い、ご心配な症状について一緒に解決を目指します。

内科診療において大切なことは、当たり前ですが、丁寧な問診と触診・聴診などの内科診察です。
特に初診の方の場合は、その方の既往歴や家族歴・喫煙などの生活習慣、アレルギーなどの体質について問診票への記入をお願いするとともに、細かくお話も伺いします。その上で、必要な検査や治療を選択します。検診などの結果や、お薬手帳、血圧手帳などをお持ちいただければとても参考になります。

駅前の小さなクリニックですので、大がかりな精密検査は出来ません。 地域のかかりつけ医として、緊急時を除き、まずは丁寧な内科診療を行い、必要に応じて検査、他科への診療依頼、連携病院での精密検査と進めて参ります。

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生活習慣病

メタボリックシンドローム

かかりつけ医として一般内科診療に対応すると共に、メタボリックドミノを倒さないために、生活習慣に基づいた丁寧な診療・治療を進めてまいります。

「メタボリックドミノ」とは 生活習慣の乱れに始まり、内臓脂肪の増加・肥満→インスリン抵抗性→高血糖・脂質異常症・高血圧→糖尿病・脂肪肝・動脈硬化・・・・・と病態が連鎖して進行する状態を指します。様々な病態が顕在化してしまう前に、検診などで今の状態を把握し、少しでも早く改善に取り組むことが大切です。

高血圧

高血圧の原因は遺伝的素因や生活習慣など様々です。メタボリックシンドロームとの関連では、肥満細胞から血圧を上げる物質も分泌されることが分かってきました。

血圧の高い状態が続くと、血管が早く傷み、動脈硬化が進みます。動脈硬化がひどくなると、心筋梗塞や脳梗塞・慢性腎臓病(CKD)など重大な疾患が起こり、日常生活に支障が出るようになります。

脂質異常症・動脈硬化症

健康診断・検診で多くの方が指摘される項目に、脂質異常症があります。 そのうち中性脂肪はメタボリックシンドロームの診断基準の一つにもなっています。脂質異常症は食生活の乱れが原因のものばかりでなく、甲状腺疾患やネフローゼ症候群など内臓疾患に伴う場合、遺伝的素因による場合など、原因は様々です。 当院では、甲状腺疾患の鑑別(甲状腺エコー検査・甲状腺ホルモンの測定)や腎臓内科医による診療も行っております。患者さんのそれぞれ異なる背景に基づいた適切な治療を患者さんご自身と相談しながら進めて参ります。

食後高血糖・糖尿病

内臓脂肪が蓄積したり、肥満の状態になると、インスリン抵抗性が増します(インスリンの効きが悪くなること)。蓄積した肥満細胞が、余分なエネルギーを脂肪としてため込むように作用するからです。

痛風・高尿酸血症

血液中の尿酸の値が高くなりすぎると、尿酸が結晶となり関節内に少しずつ析出します。手足の端の方は冷えやすく、析出した結晶が何らかの原因で剥がれ落ちたりすることで激しい炎症を起こします。それが痛風発作です。炎症を起こした関節は腫れ上がり激痛になります。

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消化器内科診療

患者さんのお話をよく伺い、腹痛・胃痛・胃もたれ・げっぷ・胸焼け・食欲低下・下痢・便秘など、ご心配な消化器症状について治療を進めて参ります。その時々の体調により、お腹の具合は変わります。過敏性腸症候群と言われた方についても、まずは一番辛い症状をやわらげるようご相談にのります。

特に女性の胃腸の調子はいつも一定ではなく、ホルモンの周期によって内服するお薬の調整が必要になることがあります。これは、月経がはじまってくる時期からの学生さんにも同様にみとめられます。 男性医師には相談しにくい細かい症状も、お気軽にご相談下さい。小さなことでも体調で気になる点がありましたら伝えて頂けますと診療を進めて行く上で、大変参考になります。

長く症状が続く場合は、検査が必要なことがあります。胃カメラ・大腸カメラは、連携している医療施設へご紹介いたします。ご希望の病院がありましたら、ご指定下さい。ヘリコバクター感染性疾患(胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎)に対する除菌治療、呼気試験によるヘリコバクター感染の判定も受けられます。

その他に、検診結果で肝機能や膵機能など気になる項目があれば、ご相談下さい。
必要な2次検査を行います。 腹部超音波検査・レントゲン検査は当院で随時受けられます。

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腎臓・内分泌内科

慢性腎臓病(CKD)

糖尿病も高血圧も長期に経過した結果、発症してしまうと恐ろしいのが、慢性腎臓病です。 慢性腎臓病とは、腎臓の働き(eGFR)が健康な人の60%以下に低下するか、あるいはたんぱく尿が出るような腎臓の異常が続く状態をいいます。

乳腺専門外来

乳癌はどの年代の女性にも起こる今とても多い癌です。

当院は駅前の小さなクリニックですので、スペースの問題上マンモグラフィー検査は受けられませんが、乳癌の専門医師(乳腺外科医)による外来診療をご利用頂けます(詳しい日程は最新のお知らせをご確認下さい)。

検診で異常を指摘された方や乳腺のしこりや痛みなど気になる症状がある方は、お気軽にご相談下さい。また、乳癌は家族内発生が多く見られる癌の一つです。血縁の方に乳癌を発症した方がいらっしゃる場合は、年に1度の検診をお勧めしています。

担当は亀田総合病院 乳腺科部長 越田佳朋(男性医師)になります。
いきなり乳腺外来を受診されることに抵抗がある場合は、まずは内科の女性医師にご相談下さい。

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検診・予防接種

特定健康診査・長寿検診・雇用時健康診断・各種健康診断

当クリニックの女性医師は、長く検診業務にも従事して参りました。内科診察は女性医師がいたします。また、検診後の保健指導も丁寧に行います。

午前中にお食事を抜いてお越し頂ければ、予約がなくても検診が受けられますが、あらかじめご予約して頂いたほうが待ち時間が少なくご案内できます。予約時は混雑状況を確認したうえで、速やかに日程をご案内致します。 (子宮がん・胃がん検診は行っておりません。)

  • ※健康診断で特殊な項目がある場合は、事前にお電話でお問い合わせ下さい。
  • ※乳癌検診はご希望によって女性医師か、または乳癌の専門医(男性医師:越田佳朋)が行います。
    区民健診をご利用の方は、マンモグラフィーの検査を済ませてから受診して下さい。

予防接種

各種対応しております。
ワクチンの在庫状況を確認いたしますので、事前に必ずお電話で事前にご予約下さい。
インフルエンザワクチンは随時お受け頂けますが、妊娠中の方はワクチンの変更が必要になりますので、事前にご予約のご連絡を下さい。

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女性向け検診

プラセンタ療法

プラセンタ(placenta)とは胎盤のことです。プラセンタ療法の歴史は古くから不老長寿の薬として用いられてきました。エジプトの女王クレオパトラが胎盤を接種して若さを保っていたと言われています。 プラセンタエキス注射は健康保険の対応として、1956年メルスモン(更年期障害)、1959年ラエンネック(肝硬変)が今日まで使われております。

骨粗しょう症

骨がもろくなる病気です。 心臓病や癌のように直ちに命に関わる病気ではありませんが、骨粗しょう症が原因で腰痛など身体の痛みがあれば、生活の質や毎日の活動範囲は著しく低下します。また、骨粗しょう症があることにより骨折しやすくなります。骨折をきっかけに寝たきりになったり認知症が進んだりして介護が必要になってしまうことも社会問題となっています。

貧血

貧血は体の中の赤血球量あるいはヘモグロビン量の減少した状態で、運動時の息切れや全身倦怠感(だるさ)・立ちくらみなどの症状がその進行速度に依存して出現します。慢性的な貧血を治療しないで放置していると、心不全の原因になったりします。

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体調に合わせてお気軽にご相談下さい

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