発熱や腹痛、咳、インフルエンザ、花粉症、気管支喘息、肺炎、不整脈、心不全、腎盂腎炎、膠原病(関節リウマチなど)、頭痛、めまい、生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症)、動脈硬化など内科一般の診断・治療・管理を行います。皆様のお身体の症状について診断を進め、患者様にわかりやすい説明を心がけます。また、何となく体調が悪いけど、原因がわからない時なども身近なかかりつけ医として気軽にご相談ください。
患者さんのお話をよく伺い、ご心配な症状について一緒に解決を目指します。
内科診療において大切なことは、当たり前ですが、丁寧な問診と触診・聴診などの内科診察です。特に初診の方の場合は、その方の既往歴や家族歴・喫煙などの生活習慣、アレルギーなどの体質について問診票への記入をお願いするとともに、細かくお話も伺いします。その上で、必要な検査や治療を選択します。検診などの結果や、お薬手帳、血圧手帳などをお持ちいただければとても参考になります。
駅前の小さなクリニックですので、大がかりな精密検査は出来ません。 地域のかかりつけ医として、緊急時を除き、まずは丁寧な内科診療を行い、必要に応じて検査、他科への診療依頼、連携病院での精密検査と進めて参ります。
インフルエンザ感染症・A群β溶血連鎖球菌感染症については、院内で迅速診断ができます。疑わしい症状の方については、院内ですぐに検査を行い、結果を治療に役立てております。 特にインフルエンザ感染の場合、早期に診断がつけば、抗ウイルス薬の使用により治療を早く開始することが出来ます。従来の検出キットでは発熱から24時間は感染していても陰性になることがありましたが、当院採用の高感度迅速診断システムでは、発熱からインフルエンザウイルスの検出までの時間が6時間から可能になり、今までより短縮されております。以前よりも早い段階で診断がつき、確認のために翌日再度受診する必要がなくなりました。それに伴い治療が早期に開始できる可能性があります。
その他にも頻尿や排尿時痛を伴う膀胱炎、発熱を伴う体調の変化がある場合もご相談下さい。
当院では、急性炎症の指標である白血球数と炎症の度合いを示すCRP値の結果を院内の当日の採血でお知らせすることが出来ます。発熱を伴った感染症や炎症が疑われる疾患・病態に対し、診察やレントゲン検査と併せて必要と判断された場合に検査を行い診断に役立てます。
長引く咳や喘鳴、呼吸困難には必要に応じ、ネブライザーによる吸入治療や点滴治療を行います。喘息の持病が無くても風邪などをきっかけに喘息様の症状が続くことがあります。お忙しい方は、睡眠不足や疲労が症状を長引かせる原因の一つになっていることも多いので、安静を心がけるなど生活する上での注意も大切です。十分な栄養と水分を摂取するように心がけて過ごしましょう。食欲がなくなった、高熱が続く、痰が多い、呼吸が苦しいなどの症状は肺炎かもしれませんので、胸部レントゲン検査を行い、パルスオキシメータ検査により血液中の酸素濃度を調べます。
癌などの他の疾患が疑われる場合は、胸部レントゲン検査に加え、喀痰検査や腫瘍マーカーの検査も行います。胸部レントゲン検査で、CTなど更に精密検査が必要な場合は、連携医療機関へ紹介いたします。
当院では、急性炎症の指標である白血球数と炎症の度合いを示すCRP値の結果を院内の当日の採血でお知らせすることが出来ます。発熱を伴った感染症や炎症が疑われる疾患・病態に対し、診察やレントゲン検査と併せて必要と判断された場合に検査を行い診断に役立てます。
まず症状についてご相談に乗ります。頭痛でも一過性のものでなく繰り返すものや、体験したことのないような激痛、日に日に悪化するもの、朝起き抜けの頭痛などについては、頭部MRI検査を行い頭蓋内病変を除外しなければなりません。そのような場合は必要に応じ、専門の医療機関へご紹介いたします。 すでに片頭痛の診断がついている場合は、発作予防のための生活指導を行いながら、予防や発作の時のための治療を進めます。漢方薬の内服で良い経過が得られる場合もあります。
めまいの原因は様々です。ストレスや疲れ・脱水や血圧の変動などからくるめまいもありますし、耳鼻科領域に疾患がある場合や脳神経外科への紹介が必要なものもあります。症状を伺い、診察を行った上で、必要に応じて専門医へ紹介いたします。
睡眠障害は日本人の成人に大変多い症状の一つで、加齢とともに増加します。大人になると眠ることが下手になると言っても良いでしょう。その原因は様々で、症状も大変個人差の大きなものです。丁寧に症状を聞き取りながら、それぞれの症状に合わせ治療をすすめて参ります。
軽いうつ症状など、ご気分の不良についてもまずはご相談下さい。一時的なご気分の不良で、ある程度原因にお心当たりがあってそれに対応できれば、休養や漢方薬などで改善することもあります。睡眠障害を改善するだけで症状が楽になる方もおられ、たくさんの内服治療を長くしなくても改善することもあります。つらい症状がなかなか改善しない場合は、必要に応じて連携医療機関へご紹介もいたします。