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健康長寿を目指すために必要な「3つのアクション+1」

糖尿病内科日程第4回こしだ内科クリニック糖尿病教室お知らせ「健康寿命」という言葉をご存知でしょうか?
「健康寿命」とは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を指します。
平成25年のデータでは、男性の健康寿命が71.19歳、女性の健康寿命が74.21歳であることが厚生労働省より報告されています。
しかし、この健康寿命は日本人の平均寿命より912年短いことがわかっており、その間は何かしら日常生活が制限されるような状況で生活を送ることを意味しています。

厚生労働省では健康寿命をのばすことを目的として、「スマート・ライフ・プロジェクト」という国民運動を展開し、その中で「3つのアクション+1」を推奨しています。
「適度な運動(毎日10分の運動)」「適切な食生活(1日プラス70gの野菜)」「禁煙」の3つのアクションに加え、定期的な「健診・検診の受診」を行うことが健康寿命の延伸につながるということです。これは糖尿病の患者さんについても同じことがいえます。
「食事療法」「運動療法」「禁煙」に加え、「定期的な受診・検査」が将来の合併症予防を含めた健康の維持に非常に重要であることを覚えておきましょう。

当院では定期的に「糖尿病教室」を開催し、当院への通院の有無を問わず、糖尿病に関する知識を増やしていただく機会を設けております。
次回(4月12日)の糖尿病教室では、糖尿病の治療を行う上で特に重要であるにもかかわらず、実践が難しいとされる「食事療法」について、管理栄養士よりそのノウハウをお教えいただくことといたしました。
「食事療法のやり方がわからない」「外食をするときにどんなことに気をつけたらいい?」といった食事に関する疑問をお持ちの方、奮ってご参加ください。
参加費は無料です(予約は特に必要ありません)。

 

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