喘息

喘息

喘息は苦しい病気ですが、治療法がガイドラインで確立されていますので、きちんと通院し体調を気遣って過ごすことにより、健康な人と変わりのない生活を送ることが出来ます。

喘息の症状はつかれ、ストレス、風邪などの感染、アレルギー、喫煙などで悪化します。

夜就寝後から早朝にかけて咳や喘鳴(呼吸がヒューヒューいう)が悪化し眠れなくなってしまうことも辛い症状の一つです。

喘息の持病をお持ちで発作の出てしまった方には、まずはネブライザーによる吸入治療や点滴治療で辛い発作症状を改善します。悪化してしまった原因があれば、そちらについてもお伺いし、悪化要因の改善に努め、治療ガイドライン基づいた内服による長期コントロールを行います。アレルギーが疑われる場合は血液検査によるアレルゲン検査(アレルギーの原因物質の特定)も行っております。発作が起きてしまったら、良いコントロールが得られるように内服治療と経過観察が必要です。呼吸が楽になったからと言ってすべての薬を止めてしまうと、再度症状が悪化するからです。安静を心がけることも大切です。悪化要因については問診や診察で原因を特定し取り除くとともに、治療ガイドラインに基づいた内服による長期コントロールを行います。

症状が落ち着き、コントロール良好と判断されれば、内服薬を徐々に減らします。発作を繰り返さないために自己判断で中止しないようにしましょう。

季節や天候の変わり目に症状が出やすくなる方は、特にその季節には疲れをためない、無理をせず過ごすなど、気を付けて生活することも症状を悪くしない上で効果的です。

体調に合わせてお気軽にご相談下さい

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