先週博多で開催された日本乳癌学会学術総会に参加してきました。
ここでもおなじみの“くまもん”がいました。やはり九州ですからね。癒されます。
最先端の研究・発表の多くは、乳癌の治療に重点が置かれていました。
特に分子標的薬による治療の進歩はめざましく、乳癌と戦うわれわれ医療従事者と何よりも患者さんご自身にとっても朗報と言える内容が多くありました。
今回自分は「Volume dispiacement techniqueを用いた乳房温存術の工夫」について発表してきました。
少しでも侵襲が少なく患者さんの負担が軽減できる手術について、これからも精進していきたいと決意を新たにしています。
術後治療についても日進月歩です。これから新薬もどんどん開発されます。今後ますます希望をもって乳癌治療に取り組める時代になってきていると言えるでしょう。
気になることがあれば直ちに乳腺外来の受診をしてください。何も恐れることはありませんよ。
普段は亀田総合病院乳腺科で診療をしており、こしだ内科クリニックでも毎週ではありませんが、外来診療を行っております。
乳腺外来は混雑しておりますが、お急ぎの際はご相談に乗ります(日程はホーム画面の日程表をご確認下さい)。受診についてご不明な点があればスタッフにお問い合わせ下さい。
こしだ内科クリニックは千歳船橋駅から徒歩1分。みずほ銀行の隣のビルの1Fです。