WEB予約

ブログ

“夏バテ”予防の基本は食事!

うんざりするほどの猛暑となっており、食欲が低下してしまって“夏バテ気味”の方もいらっしゃると思います。

「ダイエット中なので食欲無くて丁度良い!?」などと考え、低栄養になってしまうと、“夏バテ”してしまいます。また“熱中症”にかかってしまうリスクも上がります。

こんな時の食事は『量より質!』!!それは、“高タンパク”&“高ビタミン”&“高ミネラル”&“クエン酸”です🍋

具体的に“高タンパク食”では、疲労回復に有効なビタミンB1を多く含む『豚肉』料理がおススメです。豚しゃぶもポン酢やレモン・梅干しなどの酸味のアクセントは食欲増進し、“クエン酸”を加えることで疲労回復にもなり一石二鳥です。お湯を沸かすと暑い場合は、レンジで“チン”もOKです。サンドイッチやサラダなどコンビニで手軽に購入する時は『ハム』が入ったものを選ぶのも時には良いでしょう。

“高ビタミン食”で言えば、旬の夏野菜・スイカやブドウなど果物を食事に取り入れるのが、薬膳の考え方からも良いとされます。暑くて買い物がしんどい・・そんな時はコンビニや小さなスーパーでも手に入る『カイワレ』や『バナナ』を摂るのも良いでしょう。冷やっこに『ショウガ』や『ネギ』などを乗せるだけでも効果あり!どうしても難しい時には、ビタミン剤のサプリメントも有効です。

腎臓や血圧の管理が良ければ、朝1杯のお味噌汁は“高ミネラル食”+“高タンパク食”として猛暑時期に良いとされます。朝起きてから何も食べずに外出してしまうと、炎天下で体調を崩しやすくなります。食欲が無くても何かしら摂取してから外出するようにしましょう。空腹時には、脱水の補正も兼ねて『牛乳』や『ヨーグルト』『豆乳』などタンパク質を含みカフェインを含まない食品を摂ると体調を崩しにくくなります。

体調が悪化し日常生活に支障がある場合は、単なる“夏バテ”ではないかもしれません。嘔吐や下痢がひどい場合は、脱水の補正や体調の管理のために点滴など治療が必要な場合もあります。無理せずにご相談下さい。なお、点滴には1時間以上のお時間がかかりますので、ご希望の際は早めにご来院くださいね。

2025年の夏季休診日は8月18日(月)~22日(金)です。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。8月23日(土)からは通常通りに診療を行っています。

※レオ・レオーニ展に行ってきました。『スイミー』など有名な絵本の作家さんの展覧会です。原画やデッサンなど沢山!可愛くて楽しい展覧会でした。

Page Top